今回はUnityのStandardAssetsにあるGrayscaleを使ってカメラに映る映像をグレースケールに、SepiaToneを使って映像を古い写真のように見せたいと思います。
スタンダードアセットのエフェクト紹介記事の始まりは全部この始まりですな・・・・(-_-)
Grayscale
Grayscaleはカメラに映る映像をグレースケール、いわゆる白黒にする事が出来ます。
カメラのインスペクタでAdd Component→Image Effects→Color Adjustments→Grayscaleを選択します。
Texture Rampにはテクスチャを設定する事が出来、設定したテクスチャのカラーコレクションが機能します。
テクスチャで使っている色で映像を作るといった感じですね。
Ramp OffsetはTexture Rampのオフセット値で使っている色の位置を変更する時に便利です。
Unityを実行し確認してみましょう。
↑のようになりました。
Sepia Tone
Sepia Toneを使うとカメラに映った映像を昔の写真風に写す事が出来ます。
カメラのインスペクタでAdd Component→Image Effects→Color Adjustments→Sepia Toneを選択します。
Sepia Toneはカメラに設定するだけで設置値の変更は必要ないのでそのままUnityを実行して確認してみます。
↑のようになりました。
Sepia Toneコンポーネントを追加するだけで昔の写真風の映像にする事が出来るので便利ですね。
昔の回想シーンとかで使えそうです。