UnityのUtilityにあるSimpleMouseRotaterを使ってキャラクターの視点変更をする

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今回は、UnityのスタンダードアセットのUtilityにあるSimpleMouseRotaterを使ってみます。

SimpleMouseRotaterをゲームオブジェクトに取り付けると、そのゲームオブジェクトをマウス操作で回転させる事が出来ます。

その為、FPSゲームのキャラクター視点のカメラ等に取り付けると、視点変更の機能を簡単に実現する事が出来ます。

スタンダードアセットにあるFPSControllerで使っている視点変更の機能と同じような機能ですね。

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SimpleMouseRotaterを設置する

まずはヒエラルキー上にCubeを設置します。

Assets→StandardAssets→UtilityにあるSimpleMouseRotaterをCubeに取り付けます。

SimpleMouseRotaterを取り付ける

  • RotationRangeのXとYには変更出来る最大角度を指定します。70ならば-35から35度の間で角度を変更出来ます。
  • RotationSpeedはRelativeにチェックが入っている時のマウススピード。
  • DampingTimeは目的の角度に変更するまでの時間
  • AutoZeroVerticalOnMobileはモバイル端末の時に自動で元の縦の位置に戻すかどうか
  • AutoZeroHorizontalOnMobileはモバイル端末の時に自動で元の横の位置に戻すかどうか
  • Relativeにチェックを入れるとマウスの動きに合わせて角度計算、チェックを外すとスクリーンサイズに合わせてマウスポインタの位置で角度計算をします。
  • 設定が出来たので確認してみましょう。

    ↑のようにCubeがマウスの動きに合わせて動いています。

    途中でMain CameraにSimpleMouseRotaterを取り付け、カメラの視点を変更出来る事を確認しています。

    Xに-180を設定してますが、本来は180を指定したかったのを間違えました・・・・(^_^;)

    FPSカメラ等に取り付けて、キャラクターの視点の移動を実現するのに使えますね。(^^)/

    キャラクターの回転は、また別に作らないといけないですが・・・・(._.)

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