Unityでオンラインマルチプレイ対応2-Photon Cloudの登録-

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前回まででオンラインに対応させるゲームの作成が終了しました。

ゲームというほど大げさなものではなく主人公キャラクターと敵キャラクターを用意し、主人公キャラクターが敵を攻撃する事が出来るだけの単純なものになります。

Unityでオンラインマルチプレイ対応1-まずは動くキャラ作り-
UnityでPhotonCloudを使ったリアルタイムのオンライン対応をしていきます。今回はオンライン対応する前の主人公と敵キャラクターを作成していきます。

今回はオンラインに対応していく前にPhoton Cloudでアカウントを作成し、Unityで設定するところまでをやりたいと思います。

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Photon Cloudでアカウントを作成する

まずはPhoton Cloudのサイトへ移動しアカウントを作成します。

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同期ゲームとアプリケーション用のサービスとしてのグローバルクロスプラットフォームマルチプレイヤーゲームバックエンド(SaaS, Cloud)。android, iOS, .NET, Mac OS, Unity 3D, Windows, Fl...

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メールアドレス宛てにメールが来るので確認用のリンクを押します。

パスワードを設定したら、

photoncloudサインイン画面

↑のようにサインインからメールアドレスとパスワードでログインする事が出来ます。

Photon Cloudは同時アクセスが20ユーザーまでは無料で使えるので便利です。

詳細はPhoton Cloudで確認してください。

Photon Unity Networking Freeアセットをインポートする

次はUnityでAsset Storeを開き、検索窓に『Photon Free』で検索します。

出てきたPhoton Unity Networking Freeをインポートします。

これがPhoton Cloudの機能を使う為のアセットになります。

UnityでPhoton CloudのApp Idを設定

次はUnityでApp Idを設定していきます。

UnityでPun SetUpウインドウが開く

Photon Unity Networking Freeをインポートすると↑のようなPUN Wizardの画面が現れます。

ウインドウの右上の×ボタンを押すと消えます。

AppIDを設定しないと画面が開く

しかしUnityのプレイボタンを押すと毎回↑のように『Photonの設定が終わってないのでPhotonに接続出来ないから設定してね!』と表示されます。

PUN Wizardの開き方

Photon Unity Networkingのインポートがすんでいると↑のようにUnityのメニュー→Window→Photon Unity Networkingの項目が表示されるので、PUN Wizardを選択します。

毎回警告ウインドウが出ると困るので設定をします。

PUNの設定を行う

PUN Wizardを選択すると↑のように最初に表示されたPUN Wizardのウインドウが開きますのでSetup Projectを押します。

AppIdを入力する欄があるのでPhoton Cloudのサイトにいき、ログインした後ダッシュボードを開き中ほどに表示されているアプリケーションIDをコピーします。

APP IDを知る方法

↑のようにメールアドレスの下にアプリケーションID項目がありその右側を選択するとアプリケーションID全てが表示されるので全部を選択しコピーします。

AppIdを入力する

AppIdの部分に先ほどのアプリケーションIDをペーストしてSetup Projectボタンを押します。

インスペクタのPhotonServerSettingsを確認

インスペクタにPhotonServerSettingsが表示されるのでRegionをJpに変更します。

Regionの下のAppIdが記載されていればOKです。

PUN WizardのCloseボタンを押して完了です。

終わりに

これでPhoton Cloudのアカウントの作成とUnityでの設定が終わりました!

あとはスクリプトからPhoton Unity Networkingの機能を利用してPhoton Cloudを使いオンライン対応していく感じになりますね。

それは次回以降にやっていきましょう。

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